大量のスパムメールは翌日も止むことはなく、その量は次第に増え続けていました。単なる迷惑メールだけなら放置してればいいんですけど、その中には架空請求のようなものもあったので、このままでは怖い目に遭ってしまうんじゃないかと僕は不安になり、その事を大学の友人である幸一郎に相談することにしました。

 

「恥ずかしい話なんだけど、昨日神待ち掲示板っていうものを使ったんだ。そしたらさ、女の子からメールが来るどころかスパムメールが止まらなくなっちゃったんだよ。お前に言ってもどうなることじゃないと思うんだけど、これってそのまま放置しておいていいのかな?もう俺不安で昨日から気が気じゃないんだよ」

 

僕の相談を聞き幸一郎は間髪入れずに「何してんだよお前!そんなサイトを使うからいけないんだよ。大概わかりそうなもんだけどな、無料のサイトが悪徳かそうでないかくらいは。放置していても問題ないけど、とにかく今すぐにメールアドレスを変えろ。そしたらスパムメールは届かなくなるから。それとよく覚えて置けよ。どんなにエッチしたくても、女の子を家に連れ込みたくても、もう二度と無料のサイトには手を出すなよ。無料のサイトのほとんどは悪徳サイトか、もしくは悪徳サイトの入り口になっているんだから」と答えました。相談を持ち掛けて置いてこんな事を言うのも何なんですが、まさか幸一郎がこんなに的確な答えを出すとは思っていませんでした。なぜそんなに詳しいのか気になったので「ていうかなんでお前そんなに出会い系に関して詳しいの?」と質問しました。

 

すると幸一郎は「内緒にしていたけど仕方ないから話すよ。実は俺、前から出会い系サイトを使って神待ちの女の子を家に泊めてエッチしまくってるの。その数は一人や二人じゃないぞ!それで始めたころにお前と同じような被害にあったことがあるの。だから詳しいんだよ」と極まりが悪そうに答えました。僕は開いた口が塞がりませんでした。いつも一緒に居る幸一郎が、神待ちをしている女の子とエッチしまくっていたなんて…